ウズラ大学 オリジナル4コマ漫画第5話
ウズラにとって (産卵用のウズラのフードを与えるは良くない)
と言われるのは間違いです。
結論から言うと 新鮮なウズラのフードを適量で与えれば大丈夫です。
ウズラの産卵用のフードは 人間が安全で安心して卵を食べれるように
ウズラの健康に配慮しているフードで国が管理してる飼料です。
ウズラにとっても健康維持にとても良いフードです。
ウズラのフードは傷みやすいのと適量を与えていなかった為に
間違った情報になった可能性があります。
ウズラは 小さい鳥です。ついついフードを与えすぎてしまいます。
人間と同じで 若い時は良く食べ良く運動をして 中年になったら
太りすぎに注意して運動する環境を作ってあげることが大切です。
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大人のウズラは産卵させる為に 祖たん白質が23~24%以上で高カロリーです。
カロリーを消費出来る産卵数が多い1年ぐらいは良いのですが
産卵数減少すると カロリー過多になる為に肝臓に負担がかかり脂肪肝
(フォワグラ状態)で死にいたる場合があります。
この場合も狭い飼育環境で同じ量を食べ続けた場合です。
オスのウズラに産卵用の餌を与え続けると
複数飼いの場合は 交尾等の運動(笑) により多少解消されますが
オスなので卵を産卵をしないのでカルシウム過多によりあまり良くありません。
ウズラは本来高カロリーの餌が必要な鳥です。
カロリーが高い事を恐れるよりも 餌の量に気を使ってあげて下さい。
季節やウズラの飼育状況や年齢によって
並ウズラの場合 20~25g(固体差もあります)で調整する事が大切です。
ちなみに
私は餌を与える時にカップに餌を入れた時のグラムを計ってあるので
羽数によって量を調整して与えます。
以前に比べてウズラの体調が良くなったと思います。
(前は適当に餌を与えていました。)
与える餌の量は多くなれば
カロリーの摂取も比例するからです
飼育かごを大きくしてよく運動をさせる事も必要です。
青菜等も必要ですが エネルギーやタンパク質のバランスを
考えて作られているので多くは必要としません。
その他にビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB2、
ビタミンB6、ビタミンB12などその他多くの栄養素を含んでいます。
餌の賞味期限は パッケージ物で1年の記載がありますが
開封した場合は 植物性油かす類や魚粉を使用している為に
腐りやすいので1~3ヶ月消費が必要です。
以前 私は鶏の餌で代用していましたが
鶏や鳩の餌等はウズラにとって栄養バランスが悪いのと餌が
大きい為に消化に負担がかかり問題があります。
軟卵や卵つまりの原因にもなります。
その為にウズラの餌は かなり細かいマッシュ状です。
オスには 新鮮なウズラのフードを適量に与え 青菜や種子エサで
バランスを取り ストレスをかけず運動が出来る環境を作る事が大切です。
ペットショップやホームセンターでウズラのフードが無いと
鳩やニワトリのフードをすすめているお店は勉強不足です。
ウズラのフードをおすすめいたします。